アイダ・P・ロルフ博士とは?

アイダ・P・ロルフ博士

1920年にコロンビア大学医学部にて生化学の博士号を取得、1932年まで、ロックフェラー研究所の有機化学および化学療法の部門で勤務していました。その間、ロルフ博士は、自分自身の健康上問題と息子の側湾症の解決策を模索。

当時の医学的治療手段に強い不満を抱いていた彼女が向かったのは、オステオパシー、カイロプラクティック、ヨーガ、アレキサンダーテクニーク、ホメオパシーといった手法の医療でした。

彼女は科学的な視点に重きを置いていましたが、他では助けを得られなかった慢性的な障害を持つ人たちとの施術を通じて、多くの解決が直感的にもたらされました。この施術がのちにロルフメソッドであるストラクチュラル・インテグレーション(以後S・I)として世に知られることなります。

アイダ・ロルフ博士は、1960年代にカリフォルニアのエサレン研究所に招かれ,そこで施術者と教師の養成を始ます。彼女が教えれば教える程、より多くの生徒がトレーニングクラスへ入りたがり、新聞や雑誌がアイダ・ロルフその人やその施術について特集し始め、すぐにでも正式な組織を創る必要性が明らかになりました。

ストラクチュアル・インテグレーション教育機関の歴史について

1967年という早い時期から、第一次GSI (Guild for Structural Integration)が形作られ始め、後にコロラド州ボールダーに拠点が置かれる事となります。その7年後の1974年、第一次GSI はロルフ研究所へと名称変更がなされました。

さらにロルフ博士が亡くなった後の1989年には、第一次GSIの設立者達がロルフ研究所から分離、独立し、GSI(第二次GSI)を再生させました。

現在、ボールダーを拠点とするの研究教育機関が2つ存在しているのは、このような経緯によります。

また、その他にも数多くのS・I施術者養成学校が存在します。それぞれの学校は少しずつ異なる点を強調しつつ、独自の施術者教育を行っていますが、ロルフ博士が残したレシピを教育の基本としているという点では、共通しています。