筋膜から考える、ボディワークと、整体、マッサージ、医療の、根本的な違いって?

こんにちは。お読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドを施術するS.I.プラクティショナー松本です。

目次

ボディワーク?

「何している人ですか?」って聞かれると、大体このように答えます。

「ボディワークです。」

「・・・・」

「あ、すみません。簡単に言うと、身体のバランスを整える事をしています。」

「整体屋さん!」

「・・・・・・(違うだけどなぁ)」

みたいな流れになってしまいます。

興味がありそうな方には、「筋膜と言うところにアプローチして・・・ストラクチャル・インテグレーションという・・・」

みたいな流れです。

毎回、もっと端的に表現出来る、いい言葉があればと感じていました。

 

そんな日々を送りながら、世間ではボディワークをどう表現しているのかが気になり、探してみました。

色々なワークのうち、主に身体から働きかける技法をボディワークといいます。身体へのダイレクトなアプローチを通じて、心身の速やかな変容をもたらすという利点があります。従来の体操やマッサージと異なるのは、「気づき・意識」を重視する点です。

 

いい言葉に出会えました「気付き・意識」です。

この「気付きと、意識」があることが、根本的な違い。

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整体、マッサージ、医療に行く目的は?

整体、接骨院、病院に行くときは、どこかしらが、痛い、不自由な時ではありませんか?

または、マッサージに行き時は、身体をほぐし、リラックスしたくて行くと思います。

でも、ボディワークは、「気づき、意識」を経験するためもの。

身体の構造にアプローチされつつも、受ける側は自分を観察していく事がものすごく重要。

つまり、自ら参加しないと十分な効果を発揮できない。

 

大阪でのトレーニング中、SIは教育と言っていたのを、改めて思い出しました。

ロルフメソッド=身体教育

本人が認識し、自分で観察して感じられる様になる。

また、感じられない所があることがわかって、感じる感覚を育てていくもの。

まとめ

ボディワーク・・・・・・手技によって受け身となるが、自己の気づきや、自己の参加が必要な場所。

整体、マッサージ、医療・・・・基本的に受け身。医学的な専門的知識によって、痛みなどの不具合を治してくれる場所。

見た目や、印象では、同じような感じでも、全く違う事をしているのかもしれませんね。

 

 

ちなみに、こんな記事みつけました。

女優の中谷美紀さんのマイブームが「ロルフィング」だそうです。

(情報元)http://news.livedoor.com/article/detail/11986718/

こちらのページより引用させていただきました。

「大人のおしゃれ手帖」10月号

10年ほど前にセッションを受けたときには、顕著な効果を感じませんでした。体や心は当時も必要としていたんでしょうけど、脳がそれを受け入れていなかったような気がします

わかる気がします・・・・私自身も、最初受けた時は、上記の「気づき、意識」がなく、良くわかりませんでした。

のちに、あれ?あのワークのおかげ?って感じたくらいです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

ロルフメソッド・筋膜リリースで身体を再構築

S.I.神楽坂では、ロルフメソッドを提供します。筋膜をリリース(調整)することにより、身体のバランスを整え、痛みの根本的な改善を目指します。身体深部からのアプローチにより、心身のバランスを取り戻しませんか?

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