
こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、筋膜リリースで整えるロルフメソッド。(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
目次
呼吸と骨盤底筋の関係について
先日、4回目のセッションを迎えたクライアントさんの呼吸リズムが劇的に改善した事例を紹介したいと思います。
この変化の背景には、骨盤底筋へのアプローチが大きく関わっていました!
呼吸を改善しようとする際に、胸郭(胸の周りの骨と筋肉)にのみ注目しがちです。
確かに、胸郭の柔軟性や動きは重要ですが、それだけでは呼吸全体を本当の意味で最適化することは難しいです。
実際、1回目のセッションでは、呼吸に着目して、胸郭が自由に広がるようアプローチしていきます。
確かに、呼吸が楽になる実感を得ることはできます。
しかし、静かで深い呼吸となると、もう少し深堀りしないといけません。

呼吸は身体全体の協調運動
呼吸は身体全体の協調運動であり、その中でも骨盤底筋は重要な役割を果たしています。
骨盤底筋は、骨盤内臓を支えるとともに、呼吸時の腹圧調整に関与しています。
呼吸をする際、横隔膜が上下することで腹圧が変動し、その圧力を受けて骨盤底筋も反応します。このため、骨盤底筋の状態が良くないと、呼吸が浅くなったり、リズムが乱れたりすることがあります。
先日のセッションでは、クライアントさんに骨盤底筋にも注意を向けたアプローチを行いました。
その結果、呼吸リズムが大きく改善され、クライアントさん自身もその効果を実感されていました。
この経験から、胸郭に注目するだけでなく、骨盤底筋も視野に入れたアプローチが呼吸改善には不可欠であると、改めて実感しました。
呼吸が浅い!緊張感がずっと続いている方、交感神経優位と言われたことある方
ぜひ骨盤底筋に注目してみてください。
※セルフでできるエクササイズとしては、坐骨の骨の内側に指を置き、そこに息を当てるように呼吸する。
できれば内転筋を緩めたほうがいいのですが、これはセルフでは難しいです。
そんな簡単なエクササイズですが、変化を実感できるかもしれません!
興味がある方が、ぜひ試してみてください。
呼吸と骨盤底筋の関係についてもっと知りたい方は、ぜひセッションやお問い合わせをお待ちしております。