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アドバンストレーニング前半終了
新宿区の神楽坂、文京区の江戸川橋で、ロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
先日12/12~12/14の3日間、ロルフメソッドの継続教育を受けてきました。
ロルフメソッドの教育を継続的に受けることって、太極拳の練習に似ているように感じます。
1 最初は型を覚える
2 型の反復によって出てくる疑問
3 疑問を持ちつつ練習をする
4 先生の言葉、もしくは練習している時につながってくる。
繰り返しによって、真意に近づいていくような感じ。
今回の研修では、それに近い感覚を得ることができました。
そして、自分にあるものがはっきりして、足りないと思っていた部分が必要なかったのでは?
なんて思わせてくれる時間でした。
ここ最近の中で、とても濃い時間を過ごせたように感じます。
感情的な側面
このワークショップでは、交換セッションをします。
実際ワークを受けられるのも、毎回楽しみにしていること。
今回、未経験の統合体験を得ることが出来たらうれしいなって、期待しながら参加をしていました。
結果から言うと、期待とは裏腹に、全く別の角度からどっ直球を投げられたような経験でした。
それは、感情的な側面。
ワークショップでも、当セッションルームでも、感情があふれてきてしまう人をよく目にします。
そんな時、僕は「起きるときは起きるよね」っていう感じで、ただそこに居るだけでした。
そのような感性に乏しいと思っていたので、 このようなパターンは僕には起きないこと思っていました。
まさか、自分に起きるとは思っていなかったので、結構、戸惑いました・・・
9セッション目を受けた後で
何かとても淡い感情が出てきました。
悲しい、むなしい、さみしい、と一言では言えない感じの感情の何かです。
僕は、いつも少し胸を張っていて、肩が少し上がっている状態だったみたいです。
これって、生まれつきの遺伝的なものだと思っていたし、服を買う時に少し気を使う程度でした。
それが今回の9セッション目で、胸と腰椎がリリースされ、新しいポジションに身体に身を置くと、この淡い特別な感情があふれ出てきました。
予想外です。
先生曰く、いつも無意識のうちにその部分に力を入れ、身を守っていた?もしくは、幼少期の経験からその体勢(姿勢)をすることで、世の中と折り合いをつけてきたとのことです。
感情が出ないように、自身で固める。
正直、いつ頃からか、まだはっきりしていません・・・
今まで、このワークをかなりの回数受けていて、やっと出てきたもの。
相当、根深かったのでしょうね(笑)
今現在、また新しいポジションを知ったので、その体勢を楽しんでいます。
得たものは大きいです。
自分では通常だと思っていたものが、変わりました。
一人では、たどり着けなかったポジション。
改めて、終わりのないことをしていることを実感しています。
これからも、自身の探求も含め、このワークを探求していきたいと思います。