こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、ロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
先日、1カ月半ぶりに太極拳のレッスンに参加してきました。
人と一緒に練習するって、大切ですね。
とても、有意義な時間でした。
毎回、慢架 という108の型を行っています。
大体30分くらいかかる動きです。
僕の場合、強くなりたい!とかうまくなりたい!というわけではなく、養生目的でやっています。
地味にコツコツやるのが、向いているみたいで、毎朝の日課になっています。
少しずつ変わっているのか、変わっていないのかよくわからないですが、年単位で成長できればよいかな?っていうスタンスです(笑)
目次
今はそういう身体
先生はよくこんなことを言います。
「できないのはしょうがない、今はそういう身体なんだから」
以前は、それを言ったら終わりじゃない?って思ったりしていました(笑)
でも、これって本当のことなんだなって、最近気づきました。
身体自体がまだ出来上がっていないってことで、出来ない=悪いというわけでもないという意味です。
まだまだ発展途上ってことで・・・
人には癖があって、その癖に気づいていないと、ずっとそのパターンで動かしてしまいます。
身体で覚えるというのは、頭で考えずにひたすら量をこなせという意味で使われることが多いですが、
身体で覚えるというのは考えないことではなく、身体で感じる力を身に付けることなんだと思います。
五感の全てを駆使して、身体で考えるようにする。
身体で覚えるために大事なの「量」をこなすことではなく「質」の転換です。
量より質
ボディーワーク的な視点だと、
身体は「鍛える」というより、自然で楽に身体を使えるようにして、凝り固まったパターン以外の、新しい使い方のオプションを増やしていきます。
クセというのは無意識だから、そのクセを変えたかったら無意識を意識化すればいいかもしれません。
例えば、マッサージや手技で身体を緩める場合、受ける側は寝ていない方がいいです。
緊張の多くは、脳のプログラムによって起こるので意識の無い状態で緊張をほぐしても、目を覚めたとたん緊張プログラムが発動しまいます。
緊張プログラムを書き換えるには、受ける側が身体の変化を意識して感じてもらうことが大切になってきます。
最近、こんな感じで施術してます
色々書いてますが、感覚を育てるってことが、遠回りのようで、近道!ってことを書きました。
僕は、どんな感覚を大切に施術しているかっていうと、理論的なこととか、知識とかでなく、自分の感覚を頼りに施術する時間が多いです。
自分に潜るみたいな感覚というか、自分のライン頼りというか、自分の中の静かな場所に留まっているようにしているというか、なんというか・・・
うまくできているかはわかりませんが、なんかいい感じの施術になることが多いです。
僕的には、この感覚がはっきりしてきたら、違うステージが見えるのかな?なんて思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。