こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、筋膜リリースで整えるロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
最近、ずっとコテンラジオというポットキャストにハマッています。
歴史弱者の僕ですが、ライトにわかりやすく歴史の面白さを教えてくれます。
さて、本日のテーマ、コアについて
コアという言葉がフィットネスやエクササイズの分野で頻繁に使われるようになり、多くの場合は「腹筋」と同義に扱われていますが、実際にはそれ以上の深い意味があります。
コアとは、身体の中心部に位置し、全身の安定性や動きを支える重要な部分。
具体的には、内臓やそれを包む筋膜の組織を含む領域がコアに該当します。
この内臓を包む筋膜である腹膜は、身体内部において背骨にぶら下がるように存在し、まるで水風船のように繊細でありながら、全身のバランスと安定性に寄与しています。
余談ですが、僕が習っている太極拳の先生は、身体の内側が水風船みたいになっていて、押してもその力がどこかに分散されてしまうような身体。(コアマッスルを使えるいう点では、ある意味到達点かもしれません・・・)
達人ではない凡人の僕は、まだまだその域には到達できなそうです。
そして、コアの筋肉を支える「コルセット」は、二種類に分類されます。
内蔵コルセットは、腹横筋や多裂筋、横隔膜、骨盤底筋などの深層筋で構成され、これらは背骨と直接的に関わり、体幹の安定性を高めます。
これらの筋肉は、内臓を支え、姿勢の調整や呼吸にも深く関与しています。
一方、外部側のコルセットは、表層に位置する筋肉群、例えば腹直筋や外腹斜筋、大腿四頭筋などを指します。これらの筋肉は体幹の動きを制御し、外見的な筋力やパフォーマンスに直接的に影響を与えますが、内蔵コルセットほどの安定性や内部からのサポートは提供しません。
この二つのコルセットを区別することは、健康的な姿勢や身体の機能性を保つために非常に重要です。
多くの場合、外部側のコルセットを鍛えるエクササイズばかりに注目が集まりがちですが、内蔵コルセットの意識が欠如していると、背骨や姿勢の安定性が損なわれ、長期的な健康問題を引き起こす可能性があります。
当セッションルームでは、内側、外側のバランスを整え、長期的なパフォーマンスUPをサポートします!
よろしくお願いいたします。