こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、ロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
最初のセッション後に、よくある質問です。
このような返答をすると、リアクションが2パターンに分かれます。
一つ目のパターンは、・・・・・・?という顔になる人。
二つ目のパターンは、自分の場合はここだな!!なんて感じてくれる人。
一つ目のリアクションをするほとんどの方が、今までにもっと具体的なことを言われてきた経験があるからだと思います。
よくお聞きするのが、猫背の方に肩を開くようにとか、顎を引くようにとかいうフレーズです。
ほとんどの人が言われてきているようです・・・
では、自分の場合は、こことここか!と思える人と、・・・・?という顔になる人の違いってなんでしょうか?
目次
整理された身体
この違いって、力が入っていない状態の身体を知っている人か、知らない人かの違いだと思います。
身体に力が入っていることに気づける人。
実はこのことに気づくって、難しいです。
力の入っていない状態を知らなければ、多分わからないし、力が入っていること自体が、その人の通常なので・・・
僕は、この力の入っている状態を、よく車の例で話します。
力が入っている身体は、ブレーキをかけながら、アクセルを踏んでいるのと一緒。
もしくは、マニュアル車で言うなら、セカンドギアでアクセルをべた踏みしているのに似ている状態です。
どちらも、負荷がすごいかかってます。
そして、力の入っていない状態を車のニュートラルだと想定します。
車は、アクセルも、ブレーキもニュートラルからギアチェンジします。
ニュートラルの位置を知っていれば、そこからギアチェンジの容易に行えます。
ニュートラルを知っているか?知らないか?
とても大切です。
要するに、そのニュートラルな身体を経験し、知ることです。
ボディワークというジャンル。
そのために、ボディワークというジャンルがあるんだと思います。
例えば、海外旅行をして、新しい体験をして経験をすると、全く意識が変わることってあります。
これって、世界地図を見て想像している人と、実際に行ったことがある人の違いです。
その整理された身体と手に入れるために、ヨガ、ピラティス、太極拳を練習する人もいると思います。
僕の経験ですと、エクササイズで、本当の効果を望むようでしたら、毎日のように練習する必要です。
この練習によって、整理された身体が手に入れられるのだと思います。
ロルフメソッドでは、この時間を短縮できる可能性があります。
10回のセッションによって、インナーマッスルから動き出す身体を、施術者とクライアントで作っていきます。
そして、そんな身体を使って生活をしていくことに、焦点を当てています。
自らの行動に気づけて、生活に変化を加えていく。
そんな生活の変化を得られるのが、ボディーワークです。
いつも痛くなる場所が一緒な人。
いつも、慢性的に倦怠感がある人。
自分の身体に可能性を見出したい人
そんな人に、このボディワークをおすすめしたいです。
まとめ
何を意識したらよいのか?→自分の力の入るパターンを知り、ニュートラルポジションを知る。
そのために、ヨガ、ピラティスなどのエクササイズを行うことや、ボディーワークを受けて、今現在の状態を知る。
そして、そこで得た気づきを生活に生かしていく。
この一連の流れが、何を意識したら良いですか?に対しての答えになると思います。
一概に、胸を開いてくださいとか、顎を引いてというのは違い、それぞれの自分にあるポイントを知って、解決できるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。