目次
筋力を超えた「張力」で動く
僕が池袋へ行くとき、なんとなく寄ってしまうのが、ジュンク堂。
そして、目星をつけている本を探したりしています。
そしていつも寄るのが、2階の武術系のコーナー。
いろんなメソッドの書籍があって楽しいんです。
パラパラと立ち読みで済ましてしまうのがいつもですが、なんとなく気になって購入したのが、この本。
筋力を超えた「張力」で動く!: エネルギーは身体の「すきま」を流れる!動きの本質力向上メソッド
BABジャパン
売り上げランキング: 1,097
マイムアーティスト JIDAIという方が書かれた本。
こちらの方は、独自の感情表現訓練法「エモーション・ボディーワーク」という身体の使い方の教室を開催されているみたいです。
ここを意識すれば○○!!とか、そういった類の本ではなく、身体感覚が上がるにつれて書かれていることが腑に落ちてくるといった、数年後読み直したい本の一冊になりました。
身体のすき間にエネルギーを通す。
筋力を超えた「張力」で動くとは、身体のすき間にエネルギー(気)を通すことでした。
そんなことを言われても???ですよね。
僕は太極拳教室に通っていまして、ホワイトボードに書かれていることと、一緒だったのでスゥーと入ってきました。
達人クラスになると、つながってくるものなんだなぁと改めて、認識。
教室では、いつも頭ではわかるのですが、体感覚では???でした。
いつかわかるのかなぁ?ぐらいで・・・
やっと、先生が言っていることを、腹落ちさせることが出来ました・・・(笑)
張力って?
では、張力って?
この本に書かれていることと、太極拳の見方を合せてみました。
①肘と膝から身体を動き出すようにすると、末端までエネルギーが流れて、パワーを発揮ということ。
⇒腰椎から動き出すこと。(太極拳からの見方)
②押したい方向へ押すだけでなく、反対方向へも同時に押す(張っている感覚)
⇒すべての力を均等にして動く。(太極拳からの見方)
③クラゲ立ち
天中から枝が生えているように。(太極拳からの見方)
まだまだありますが、張力という見方を通すと、太極拳の先生が言っている(理論はわかるけど、それって先生レベルしか体感してないのでは?という斜めからの目線 笑)
、今まで遠く感じていたことが、少し近づいた気がします。
張力のある生活
というわけで、張力で動くって、身体のすき間にエネルギー(気)を一方向ではなく、全体に通すこと。
同じことなのですが、角度を変えてみることによって、身体の使い方の理解が深まりますね。
今、筋肉?張力?ってことを意識するだけで、普段の生活が大きく変わりそう。
または、今この部分にエネルギーが流れている状態なの?っていう視点を持つだけで、飛躍的に疲れにくくなりそうです。
楽に身体を使いたい方へお勧めします。
筋力を超えた「張力」で動く!: エネルギーは身体の「すきま」を流れる!動きの本質力向上メソッド
BABジャパン
売り上げランキング: 1,097
体験談を頂きました。
こちらのクライアント様は、だんな様、息子さんの変わっていく様子を見て、ロルフメソッドに興味を持って頂きました。
アンケートにある通り、セッションごとの体感はあまり感じられていないようでした。
もちろん、感覚は個人差があるので、みんな感想は違います。
ただこのワークは、統合というゴールにはたどり着くように、毎回のセッションが組まれています。
最後の感覚が共有することが出来て、嬉しかったです。
ありがとうございました!
また、お会いできるの楽しみにしています。
40代女性 自営業 あの不思議な感覚はなんとも言えず他では決して得られない体験でした
Q10セッションはどのよう経験でしたか?
Q身体の変化、心境の変化等がごさいましたら、お聞かせ下さい