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体幹トレーニングの新しい視点
実は、体幹から動くことって、中心軸から動くイメージのことだったんです。
今までの僕は、骨の近くを動かすイメージで動かしていました。
太極拳でも、腰椎から動く様に! どこにも力が入らず、もはや動かされている様にと。
もちろん、そのイメージを持って練習します。
自分が出来ているか? 深層部から動かせているか?
ずっと、疑問に思っていました。
今回、JISI協会主催のアドバンスロルフトレーニングに参加して、体幹から動くことの概念が全く変わりました。
その鍵は、中心軸でした。
骨格を意識するより、中心軸のイメージ!!
なぜかというと、骨を意識して動くより、中心軸が動くイメージで動いたほうが、断然スムーズに動けていることに気づかしてもらえたからです。
体幹トレーニングって、いろいろあると思います。
ピラティス、ヨガ、太極拳などなど、すべてのエクササイズ共通するのは、体幹からの動き。
いかに、表面の筋肉を休ませて、深層部の筋肉に働いてもらうかということが、重要な視点になってくると思います。
太極拳の先生は、40年以上やっているのだから、それくらいかかるものなのかな?と。
もちろん、年数は必要だと思いますが、何十年もかかると言われただけで、かなり遠く感じて、また自分ごとではなくなってしまい、先生だから!何十年もやっているから・・・な意味深いんて、言い訳が出てきます(笑)
そんなことを思いながらでも、長くコツコツとやることに、意味はあるだなんて自分に言い聞かして、続けています。
今回、自分の体幹の使い方を教えてもらい、今まで体幹の認識がガラリと変わり、骨から動くというより、中心軸という認識に。
本当の意味で体幹から動く
その視点で、達人といわれる人の動きを見ると、そのように見えてきます。
腕が上に挙げるときは、背骨の前から動かしている様に。
頭を動かすときは、胸椎の前を動かす様に。
身体をねじるとき、足の動きは腹膜から動いている様に。
骨格中心からの視点でいう、腰椎3番から動くというイメージより、腹膜から動き出すほうがスムーズに動かせます。
このような視点をは、すべて中心軸から動いているように見えてきます。
(現時点の僕の理解では、足の裏の着地点、腹膜、胸椎前部分が大きなカギだと思っています。)
腹腔と胸椎前部
達人、すごい人といわれる人の動きには、この中心軸から動きが始まているように見えます。
この動画は、僕が通う太極拳の先生の動画です。
体幹トレーニングとは、中心軸の意識。
というわけで、体幹トレーニングとは、ある意味、中心軸から動く、体幹トレーニング。
インナーマッスルを鍛えるというフレーズをよく耳にします。
そのフレーズを聞くたびに、どこかひっかかっていました。
その疑問がやっと解消できた気がします。
中心軸、自分の中心線から、すべての動作が始まるように動く。
その軸感覚を鋭くするのが、武術的な体幹トレーニングなんだと改めて気づかされました。
ご興味がある方は、ぜひ試してみてください。
※ちなみに、私が習っている太極拳の先生は、その意識も捨てなさい!意念をもってはいけません!とおっしゃっています。やはり、何も考えずに、中心軸から動きだす、そんな身体は日々の研鑽が必要になってくるんですね。僕自身、まだまだなので、日々精進です。
体験談を頂きました。
こちらの方は、WEBからのお問合せで10シリーズがスタート。
日々のデスクワーク、お仕事の環境で力を入れて過ごしているように感じました。
そして、セッションが進むにつれて、表情が明るくなっていったのがとても印象的でした。
心理的、身体的にも、力を抜くことを体感して頂いたようなので、嬉しかったです。
10シリーズのお付き合い、ありがとうございました。
40代女性 会社員 足の浮腫み、お腹の張りもなくなり、長く歩いても疲れ知らずな身体になりました。
Q10セッションはどのよう経験でしたか?
Q身体の変化、心境の変化等がごさいましたら、お聞かせ下さい
足の浮腫み、お腹の張りもなくなり、長く歩いても疲れ知らずな身体になりました。
以前より力を抜くことができるようになり、気持ち的にも楽になりました。