こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、ロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
今回は、ランナーの方で膝を痛めている方向けに。
基本、痛みがある状態では無理しない。
膝の痛みが回復してから、再発防止方法の一つとして。
目次
ランナー膝を見直すには、足裏のつき方!!
実は、ランナー膝って足裏のつき方によって、改善が図れます。
よく言われるのが、肩甲骨を意識とか、骨盤を傾けてとか、いろいろ言われています。
もちろん、フォームに対して意識していくのはとても大切だと思いますが、ここでは、足裏のつき方と、走り方、について着目します。
まず、足裏のアーチ(かかと、拇指丘、小指丘)の立体的なアーチを使うことがとても大切。
このアーチが、地面についたときのショックを吸収し、足底の組織を保護しつつ、効率よく力を上に伝えています。
膝痛は力量が、膝で止まっている状態
なぜかというと、走るという行為は、無意識のうちに身体を支えよとして、足を内側を強く使ううちに膝を痛めているケースがよくあります。
ランニングは、歩くより片足立ちを交互に繰り返すため、衝撃が大きいのです。
その衝撃を膝で受け止めていることを繰り返していると、膝は疲弊しは痛くなり始めます。
簡単に言うと、膝がクッションの代わりをしている状態です。
膝痛をなくすために、僕がやったこと。
僕も朝、走っています。
公園までの距離(約5キロ)なのですが、毎日走っています。
少し膝に違和感を感じ始めたので、僕も走り方を変えてみました。
ベアフットランです。
はだしランをしている人界隈では、ベアフットランという走り方は有名です。
かかと着地ではなく、足裏の前側から着地していく走り方です。
興味がある方は、こちらの動画をご覧になってみて下さい。(ご参考までに)
僕の場合、走り方もありますが、足裏のつき方が変わる靴に変えたのも大きく影響しています。
足部には、26~28個の骨が集まり、その精妙さはレオナルド・ダ・ヴィンチをして、「足は人間工学上、最大の傑作であり、最高の芸術品である」といったと伝われています。
その足裏のセンサーを上げることのできる靴があります。
vivobarefoot というメーカーのスニーカー。
ナイキフリーとか、はだし感覚で履けるスニーカーはいろいろありますが、個人的に一番お勧めです。
この靴は、足裏を楽しむ設計になっているので、勝手に足裏のセンサーが変わっていきます。
足裏を意識して!!というのは、大体続きません(笑)
膝に痛みを感じたら、試してみること。
1、足指を広げられる靴に変える。(お勧めは vivobarefoot )
2、ベアフットランを取り入れてみる。
例えば、治療院に行って一時的に良くなっても、根本が変わらないと再発してしまいます。
身体の使い方を変える意識(走り方)、身体の使い方を変える環境(シューズ選び)を見直してみることが遠回りのようで、一番の近道です。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。