ロルフの施術の特色として、どう感じているのかを聞くことがあります。
「どんな感じですか?」みたいな簡単な質問です。
この質問に深い意味とかはないです。
特になかったら、それはそれでOKです。
でも、「どんな感じですか?」と聞くと、困った顔をする人がいます。
なんで困っているかを聞いてみると、
1.うまく言葉にできない。
2.どう言えば正解なのかが、わからない。
3.特に感じてないので、感想がない。
みたいな感じです。
僕としては、1.2.3のどれでも良いと思います。
個人の感覚に正解はありません。
ただ現時点、どう感じているかを確認しているだけです。
みんながみんな同じだったら、少し怖いですし・・・
それよりも、施術を受けてから、次回お会いするまで、身体の感覚を観察することの方が重要です。
当日よりもその次の日、そのまた次の日に変化を感じる人が多い施術です。
まとめ
施術中「どうですか?」の言葉には、あまり真剣に答えなくて良い。
それよりも、次の日、その次の日、そのまた一週間くらい身体を観察してみましょうってお話でした。
最近、そういえば・・・・良くなってる。
みたいなことが起きてます。
昨日、7年前にモニターで受けてくれた美容師さんの所へ髪を切りに行きました。
ずっと肩が痛かったんだけど、あれ以来良くなったという感想。
でも、本当は・・・・
シャンプーの置き場所を変えて、無理な体勢をしなくなったので、良くなったんだということも教えてもらいました。
いつも何気なしにしている動作に違和感を感じて、自ら修正していく。
これって、長期的にみたら一番良いし、持続的な効果を生み出します。
ちなみに、妻が最初にロルフィングを受けたとき、「どうですか?」って聞かれるのが、すごく嫌だったようです。
そんな素人に、そんな事聞かれても困るよ!!!って感じで。
僕が最初に受けた時は、「あーよくわからないけど、軽いです。」
とか、「スッキリです」みたいな、かなり語彙力弱めな返答しかしなかった気がします。
そんな感じでも、今は施術者になってます。
人生わかりませんね。
最後までお読み頂きありがとうございました。