こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、筋膜リリースで整えるロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
昨夜、娘と一緒に漢字パズルのカードゲームをしてたんですが、気合を入れてしまったのか、二連勝してしまいまして…。
そしたら娘が本気で大泣きしてしまって、妻にも「大人げないよ!」と怒られるという、ちょっとした家族騒動になりました(笑)。
楽しく遊ぶつもりが、思いがけず大変なことに。
次はもう少し娘に花を持たせてあげようかなと思います。
さて、今日は「姿勢ってどこから作られるの?」というテーマについて。
姿勢って、実は体の中で常に上下に引っ張られているバランスによって保たれています。
頭は上に引かれ、足は下に向かって力がかかる。こう聞くと当たり前に思えるかもしれませんが、実はこの上下のバランスが崩れると、姿勢全体が乱れてしまうんです。
特に骨盤周りの筋肉や関節に緊張があると、股関節や背骨の動きが制限されて、自然な姿勢が取れなくなります。
例えば、骨盤底(骨盤の底にある筋肉群)がガチガチに緊張していると、股関節の動きが制限されてしまいます。
そうなると、足がうまく地面に力を伝えられなくなり、背骨も伸びにくくなってしまいます。
その結果、全体の姿勢が崩れて、頭をスッと上に持ち上げる感覚も失われてしまうんです。
実は、私たちの体は一部の緊張や不調が全身に影響を与えるようにできているんです。だからこそ、体のどこか一箇所が固まってしまうと、全体の動きやバランスが崩れてしまうんですね。
例えば、走る時をイメージしてみてください。骨盤底の筋肉をリラックスさせながら走ると、腰椎(腰の部分の背骨)の自然な動きが引き出され、体全体に余計な負担をかけずに効率的に動けるんです。
最初は意識しにくいかもしれませんが、深い呼吸をしながら、特に息を吸うときに骨盤底が緩む感覚を感じてみてください。これだけでも、骨盤が自由に動くようになり、腰の動きがスムーズになります。
さらに、腰椎の動きに意識を向けながら走ると、腰が固まっている状態よりも、体全体が軽く感じるはずです。
腰が固いと、膝や足首に負担がかかりやすくなりますが、骨盤や腰が柔軟に動くことで、その負担が減り、長距離を走っても疲れにくくなります。
これが、エネルギー効率を上げ、腰や下半身の疲れを軽減する秘訣です。
普段の生活や運動中に、この骨盤底のリラックスを意識してみると、体がどんどん楽になってくると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。