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「1回で変わる」の正体と、「10回で変わる」こと
こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、筋膜リリースで整えるロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
体験セッションを受けた方から、よくこんな感じのことを言われます。
「呼吸が深くなった気がします」
「脚が勝手にまっすぐ立ってる感じ」
「何が起きたかわからないけど、ラクです」
そう、それでいいんです。
“わかろうとしなくても、身体はちゃんと感じてる”。
1回のセッションでも、そんな変化は起きます。
でも僕は、そこで少しだけ思います。
「ここからが本番なんだけどな」って。
✔ 体験で起こるのは、感覚の“再接続”
体験セッションで変わるのは、
筋膜のねじれが少しほどけたり、
足元からの重力の伝わり方が変わったり、
背中や肋骨の“余白”が戻ってきたり――
言葉にしづらいけど、確かに感じる違いがあります。
それは、身体が「正しい位置」を思い出し始めたサイン。
でも、まだ構造は変わっていません。
整ったように感じるのは、あくまで“入り口”です。
✔ 10シリーズで変わるのは、身体の「地図」そのもの
ロルフメソッドの10シリーズは、
身体を部位ごとに丁寧に見直しながら、
全体のバランスと機能を再構築していくプログラムです。
・呼吸が浅くなるクセが抜けてくる
・腰に力を入れなくても立てるようになる
・歩き方に、無駄な緊張がなくなる
・肩や首が“支えなくてもいい”位置におさまる
これは、1回では起こらない。
身体に染みついた「慣れた歪み」を、ひとつずつ書き換えていく作業です。
✔ 一時的な変化に満足するか、未来の身体を育てるか
体験セッションで「おっ、いいかも」と思ったなら、
それは身体がもっと変わりたがっているサインです。
長年のクセは、静かに染みついています。
だから、静かに、でも確実に手放していく時間が必要です。
10シリーズは、「ラクになった気がする」から、
「この身体でずっと生きていけそう」に変わるプロセス。
変化は、じわじわ。でも、確かに積み上がっていきます。
そんな体験をしてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。