こんにちは、新宿区の神楽坂付近で、伝統的ロルフメソッドを施術するS.I.プラクティショナー松本です。
本日は、お勧め本「やわらかな言葉と体のレッスン」と40代女性の体験談です。
私の行動パターンの一つなのですが、散歩しがてら本屋さんへ行きます。
よく行くのが、神楽坂にあるかもめブックス。
こちらのお店は、いろいろな本と出会えるので楽しいです。
お店のコンセプトは、良い本をじっくりお客様にご紹介し、新しい本との出会いをご提供できるよう、書店従来の新刊を優遇した売場作りとは異なる「レコメンド/感動を伝える」「リマインド/感動を想起させる」を意識しているようです。
入口には小さなカフェスペースがあり、コーヒーも飲めます。
結構おいしいし、落ち着けます。
ふらっと立ち寄った際に、この本と出会いました。
「やわらかな言葉と体のレッスン」 ユン・ウンデ著
最近、感じることを言葉にすることの難しさを良く感じます。
施術後に、「いかがですか?」「どんな感じですか?」などの質問をよくします。
それは、何を感じているのかを知るためです。
このような質問をすると、クライアントさんは、何か正しい答え言わなくてはいけないって思っているように感じます。
以前は自身も、交換セッション、トレーニングしている際、同じ事を思っていました・・・
例えば、どういう事を言えば正解?みたいな感じで・・・
日本人特有と言いますか、間違ってはいけないなんて思ってしまうんです。
でも、どう感じるかは個人の経験なので、正解なんてないんですよね。
そんなどう表現していいかわからない事を、言語化してくれました。
例えば、こういう文が載っています。
これまでの生き方はではダメだと思うとしても、今までのようにいかない新しい変化は怖い。恐ろしいからこそうまく立ち回るために仮想の敵の姿をはっきりさせようと、わかりやすい行動に出ようとする。でも、少し落ち着いたときに訪れる穏やかな自分は、変化とは新しい自分になるよう命じるのではなく、ただいまを感じること、ただ観ることだとわかっているのです。
このようなフレーズに、何度もはっとさせられます。
体と言葉に興味がある方に、お勧めです。
体験談
趣味でクラシックバレーを行っている方です。鍼灸、マッサージなどいろいろと経験するなかで、当セッションルームにいらして頂きました。
最初のきっかけは、筋膜リリースそのものに興味。
セッションを受ける過程で、すぐにこの施術の目的を理解して、セッションを楽しんでいたように感じます。
とても、身体感覚の鋭い方で、毎回変化を楽しみながら普段の生活とのバランスをうまく取っている姿は、とても素敵でした。
ありがとうございました。
45歳 女性 会社員
10セッションはどのよう経験でしたか?
Q身体の変化、心境の変化等がごさいましたら、お聞かせ下さい