こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、ロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
目次
「体の本来の動き方を取り戻したような感覚」の体験談
先日、フェルデンクライスメソッドを実施している永山 理恵さんとの交換セッション。
定期的にお会いして、交換セッションをしています。
交換セッションをするようになってから、すでに1年以上。
フェルデンクライスと、ロルフメソッド・・・頭の中では、目指すところは一緒かな?と思っていましたが、うまくリンクさせることができていませんでした。
体感し腑に落とすところまでは難しく、うまくレッスンを受け取ることができていなかった気がします。
しかし今回、とても大きな気づきが。
腕の動きと、呼吸の変化
私の癖?として、肩甲骨の稼働はあるらしいのですが、鎖骨の下の動きが全くないとのこと。
矢印の部分です。
この部分が鉄板のようになっていて、膨らんだり縮んだり、広がったりしていない・・・
そういえば、最近行った音叉を使って波動治療をする方からも、肺が弱いと言われました。
リンクしてますねぇ・・・それはそうですよね、同じ身体です。
呼吸している時に肺の上部が機能していない、その部分の存在を忘れ去っているとのアドバイス。
今も、PCに向かってキーボードを打っていますが、その部分を固めようとしていることに気づかされます。
こういうことって、他者からの言葉からでないとなかなか気づけません。
肩甲骨と鎖骨の間に腕がある、そんな小学生でもわかることを改めて体感し、知ったセッションでした。
こういった機会を大切にして、自分をアップデートしていきたいものです。
フェルデンクライスメソッド
フェルデンクライスメソッドは、筋肉活動パターンの再教育をするテクニックです。
他の動物がほとんど成長しきった脳で生まれてくるのに比べて、人間は5分の1程度の大きさで生まれてくることに注目。
このことは、他の動物に比べて、本能的な動きが少ないようです。そして、個人の経験によってさまざまな心身の活動パターンを形成していくとのこと。
そこに注目して、脳の神経細胞の結合と筋肉の活動パターンを新たに構築できるように教育していくメソッドです。
再教育という点で、ロルフメソッドという点で一緒ですね。
体験談を頂きました
こちらのクライアント様は、仕事、家庭、子育てとても忙しい方。
そして、「特に運動は・・・」という感じで、身体の違和感を感じつつもそのままやり過ごしているように感じました。
実際、セッションが進んでいく過程で、気づかされたのですが、とても身体感覚が鋭く、こちらの要望にすっとに答えてくれるセンスをお持ち。
10セッションが終わって、何もしないなんてもったいない!!なんて勝手に感じてしまい、ヨガをお勧めさせて頂きました。
そして、ただ受けて終わるのではなく、自身で感じて咀嚼しながら経験に変えていき、実際の生活に生かしていくという良いパターンだったします。
やはり、セッションはクライアントと施術者の二人で作っていくものだなぁなんて、改めて感じさせて頂きました。
ありがとうございました。
30代 主婦 進んで歩きたいと思えるように
Q10セッションはどのよう経験でしたか?
Q身体の変化、心境の変化等がごさいましたら、お聞かせ下さい