筋膜から考える、その痛みは、どこから?

こんにちは。お読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドを施術するS.I.プラクティショナー松本です。

目次

痛み、違和感はどこからきているのか?

本日のセッションは、3か月後のメンテナンスセッションに来て頂いたクライアント様。

毎回、久しぶりに会う感覚です。

社会人になれば、3カ月会わない友達は数多くにいますよね。

不思議な感覚です。

 

お身体の状態を聞くと、「とても良い」「歩くのが楽」「腰が痛くない」

などなど、本当に嬉しいお言葉を沢山頂きました。

そんな中、話が進んでいくと、「しいて言うなら首の片側が張っているかな?」とのお言葉。

こういった言葉はセッションを進めていく上で、とても参考になります。

「では、そこも注意してセッションをします」とお伝えして、セッションへ。

普段、最初に、身体の前、右横、左横、後の四方向をみせて頂き、歩く姿を見てセッションを行います。

ん・・・・

以前のクライアント様にはない、肩の癖が出てきていました。

以前お会いした時は、「そのような癖はなかったんだけどなぁ」と内心思いながらも、セッションを進めていきます。

まず、私の中で、肩と片側の首の張りが繋がりました。

反対の肩が緊張しているため、反対側の首が引っ張られる様にして、張ってしまったのが原因です。

この絵を見ると繋がりの理解が深まるかもしれません。ご参考までに。

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根本的には問題はどこ?

でも、「なんで肩に緊張が?」なんて思いながら、施術。

肩への疑問は、未だ解決していません・・・

 

私は、セッション中よくお話をさせて頂いてます。

時には、身体に注意を向けてもらいながら。

本日も世間話をする中で、最近変化があった事などをお聞きしました。

家族のこと、車のお話や、最近のお仕事の忙しさのこと(詳しくは聞きません・・・)

その中で「最近、バックを買ったですよ」と。

確かにバックを見ると、とても品が良く仕事でもプライベートでも多岐にわたって活躍するであろうトートバックでした。

まだその時は、肩とバック関係には結びついていません。

そして、今までの手提げカバンから、トートバックに変えたらとても楽に歩ける様になったとのお声。

確かにトートバックは、胴体に密着しやすく歩きやすいんです。

そこでやっと気付かせてもらいました。肩の癖に。。・・・

お話するって大事ですね。

そこからは、自身のモヤモヤも解消し、スッキリした気持ちでセッションへ。

なぜ、肩に癖が出てきたかというと・・・・

今まで使用することのなかった肩かけのバックを使うことにより、肩に癖が出てきてしまったんですね。

その旨をお伝えすると、確かに片側でしかもっていないとのこと。

これで、一件落着です。

これからは両方で持つということで、問題は解決しました。

肩に関しては、すぐに解決です。日が浅いということもあり、すぐに水平な肩へ。

最後に立った際、肩の癖は無くなっていました。

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まとめ

今回、短期間で起きる生活の癖、そこから永続的になっていく癖を垣間見た気がします。

今までは、変化した状態でお会いしていたので、このようなことを実感することはありませんでした。

推測で。こうなっているから、多分そうなんだろうなと。

やっぱり。みたいな感じです。

 

こちらのクライアント様は普段から、自身の状態やメンテナンスに気を配っている方です。

それでも、いろいろあるんですね。

私は、自分自身が自分の主治医だと思っています。(これは、自分でしか自分を直せないという意味です。)

今回の件は、客観的に普段の生活を見る人、セカンドオピニオン的な存在を考えるいいきっかけとなりました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

ロルフメソッド・筋膜リリースで身体を再構築

S.I.神楽坂では、ロルフメソッドを提供します。筋膜をリリース(調整)することにより、身体のバランスを整え、痛みの根本的な改善を目指します。身体深部からのアプローチにより、心身のバランスを取り戻しませんか?

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