最近のクライアントさんの傾向は、胃が疲れている人が多い気がします。
妻の身体をちょっと診たのですが、やはり胃が疲れていました。
「先週の仕事ストレスが・・・」みたいなことを冗談半分で言っていました。
少しアプローチして、胃のこわばりを取ると、スッキリしたとのこと。
食生活と、生活習慣から、臓器は大きく影響するので面白いですね。
簡単にですが、各臓器の特徴をまとめました。
○食道が詰まっている人
交感神経優位な生活習慣の人、デスクワークが長い人、胃に問題がある人(対人関係からくるいの状態も含めて)食道に制限が出るケースが多い。
○胃にある症状
逆流性胃炎、食欲不振、対人ストレス、呼気制限と関係。
○肝臓にある症状
比較的副作用が少ないと考えられる薬物(薬局で売っている解熱剤、鎮痛剤、アレルギー薬)を常用している。
アルコール過剰摂取。
○小腸、脾臓にある症状
小麦粉などのアレルギーによる影響が一番反映される。
この部分が張っている場合、サプリメントなどを再度検証してみる。
コロナ感染後、脾臓が冷えてる可能性あり。
○大腸
腸内環境、プロバイオティクス、食物繊維の摂取量などが、大腸の機能に影響。
○腎臓
水分代謝、塩分代謝との関係から、むくみやすい人は腎臓の機能を確認。
膝の痛みも、腎臓由来の時がある。
○膀胱、生殖器
女性の場合、生殖器に制限がある人は、股関節に違和感を訴える方が多い。
頻尿の人は、腹膜からの圧がかかっている場合が多く、呼吸制限がある人が多い。
内臓から見える生活習慣、一気に変える事は難しいので、少しずつ認識して、より良くしていきたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。