今日もお読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドを施術するS.I.プラクティショナー松本です。
こんにちは、本日はポケットに物を入れるリスクについてです。
暖かくなって来ましたね。今まで来ていたコート、ダウンジャケットなどを着ずに外へ出る事が多くなったのでないでしょうか?
女性の場合、財布、ケータイなどはバックへ入れてお出かけ。
男性の場合、ジーパンやパンツのポケットへ入れてお出かけ!という方も多くいらっしゃります。
目次
尻ポケット
実はこの癖、スムーズに歩くということ、座るということをブロックしています。
例えば、この厚み、重さのものが片方のお尻に引っ掛かっている状態、
確実に全体のバランスが崩れます・・・その重さを支える片尻カバー、身体全体のどこかしらでカバーしなければなりません。
ましては、座る時にお尻へ入れておくのは、もっとお勧め出来ません。
座る際、坐骨の一番下(二つとがっているのがありますよね)この部分を着地面として、
腰を起こして座るのが、一番よい座り方とされています。
ですから、その部分に財布の厚みがあったら、バランスが崩れると思いませんか?
そのカバーをするために、足を組んでいる方をお見受けします。
自然と身体を守っているいるのです。
前ポケットにケータイ
これも前に出る足動きを制限しています。特にぴったりしたズボンを履いている方でしたら、
想像しやすいと思いますが、かなりももに当たりませんか?
もう一つ、気をつけた方がよいのがポケットに手を入れて歩く。
です。
本来、足はお腹から出る事によって、身体全体を使って歩くことが出来ます。
しかし、ポケットに手を入れた状態では足の付け根からしか動きません。
この状態ですと、胴体と足が別行動しています。
もっとスムーズに、なめらかな歩きが出来るはずです。
まとめ
あれは良くない、これは良くないなんて色々言っていますが、
本来の身体の機能に合わない生活習慣から、不調は生まれてきます。
例えば、バックは同じ方の肩でもってしまう。
前かがみの状態が多い仕事環境などなどです。
日ごろの生活で、このバランスはどうかな?
なんて気にしてみるのは面白いのではないでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございます。