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「身体の言い分」内田樹 池上六朗
人の身体の機能って驚くほど、巧妙にできていて、頭というか脳のほうが、その機能を認知できていないかもしれません。
もっと、自分自身の生命力をリスペクトすれば、身体は本来の機能を見て発揮できる。
身体を信じることは、複雑な世の中を渡っていくのに、必要不可欠。
身体を大切に乗りこなせる人は、人生も乗りこなせるのかな?
ということが、書かれている気がします。
毎日新聞出版 (2019-04-06)
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本は、事実確認、予備学習。
本書にも書かれていますが、腑に落ちるタイミングって、実体験と予測が重なり、物事が一致してしていくことだと思います。
だから、読んでて面白くな本は、そのレベルに僕がことな達していないんだな?って最近感じています。
だから、身体系の本に関しては、なかなか進まない場合、本棚にそっと置いておきます。
いつか、タイミングがくるだろうって思いながら。
知識⇒経験⇒同じこと言ってる?と感覚的に感じる⇒もう一度同じ場所に知識として戻る⇒腑に落ちる
こんなことを繰り返していくのが、感性や技術の修得なんでしょうね。
こんなことを思いながら、施術しています。
僕自身が施術をする際に、思ってることって、肩こりや、腰痛をよくしよう!!って、思いすぎないようにしています。
そこに執着しすぎると、うまくいかないからです。(もちろん、気にはしていますが・・・)
身体のどの部分に、動きを邪魔している所があるのかな?
普段どんな生活をしているのかながら?
小さいときはどんな子供だったのかな?
本当はどういう人なのかな?
なんてことを思いながら、施術しています。
そんなことを考えているので、なんとなくですが、この人にはこうなってほしいなっていうイメージがあります。
大体、2,3回お会いした後に、そのイメージ出来てくる感じです。
頂ける体験談を読み返してみると、こんな感想が多いです。
歩き方が変わった、心理的な変化が起きた、自分を見つめ直す機会になった、などなど。
これは多分、、そのクライアントさんの身体が求めていたり、声として出てきている結果なんだろうなぁなって思います。
クライアントさんの身体の言い分なんでしょうね(笑)
身体に向き合うのって大切。
というわけで、話はそれましたが、こちらの本は、おすすめです。
快適な生き方ってこうするべき!!ということを、あっけらかんとした感じで語っています。
人の身体に触れる職業として、大切なことがたくさん載っていました。
身体に感覚を大切にする事が、自分の人生を大切に生きるということにつながる、そんなことを教えてくれる一冊です。
先人たちの経験談や、思想を知れる本はやはりいいですね。
体験談を頂きました。
50代男性 料理人 今まで無駄な負荷をかけていた事に気づかされ楽になりました。
Q10セッションはどのよう経験でしたか?
Q身体の変化、心境の変化等がごさいましたら、お聞かせ下さい