今日もお読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドで筋膜調整するS.I.プラクティショナーの松本です。
本日セッションさせて頂いたクライアントさんは、フェルデンクライスの施術者の方でした。
フェルデンクライスメソッドとは、アレキサンダーテクニーク、ロルフィング比較されているボディーワークです。
私自身、他のメソッドを詳しく知りませんが、お話を聞いていると、アプローチは違いはありますが、目指しているキーワードは統合。
目的は一緒です。
その方のキャリアは長く、20年。おのずと受け取る感覚も鋭く、またその情報量が多すぎて、毎回驚かされています。
また、施術する者として、同じ統合を目的とするボディーワーカーとしても、多くのアドバイスを頂きます。
そんな中で、いい経過で進められるクライアントさんと、そうでない方の違いは?との話題なり、ポイントはどこになるか?
というお話になりました。
いい結果を生み出すパターンは、主体性のある方で、自分の体に向き合おうとする方はよい結果を生む様です。
言い換えると、生活習慣の見直しや、仕事における身体の使い方など、いつものパターンに気付き、変えていくことが出来る方。
私自身も、10回のセッション(約2ヶ月半)を通して、身体のバランスを整える施術を行っております。
その間、ただの受け身ではなく、一緒の方向を目指している方、もしくは毎回、何かをつかみ取ろうとしている方が、いい結果を生んでいるように思えます。
そして、そのような方のお話を聞くと、運動をするようになる人や、トレーニングの仕方を変える、カバンの持ち手に気を付ける、
日々の歩き方に着目する方などで、日々の生活の中で、自己と向き合っているように感じます。
こんな事を話したら、自分で解決するしかないのか、もしくは施術者はいらないのでは?なんて思いますが、
あくまで、良いサイクルのきっかけを提供するのが、私の仕事だと思っています。
あとは本人次第。
こんなことを言うと、無責任かもしれませんが、事実だと思います。
こんなことを考えていますが、これからも、数多くの方に良いサイクルを提供できればと。
よろしくお願いいたします。