こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、筋膜リリースで整えるロルフメソッド。(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
最近、クライアントさんと、横隔膜のお話をすることが多いです。
ピラティス、パーソナルトレーニングなどをされている方は、トレーナーさんに、
「肋骨を締めて、腹斜筋を使って!!」
とよく言われるみたいですが・・・・・とのこと。
共通項として、胸郭に柔軟性がなく、貼りついている状態なっています。
そんなことを言う僕自身も、固くしている方なのですが・・・
胸郭に柔軟性があったほうが、かなりパフォーマンスUPすることは、間違いないですね!
では、どうすれがよいのか?
大前提として、以下の点が変わらないと難しいのかな?なんて思います。
・胸郭の物理的な硬さ
・胸椎と頚椎、頭部の連動。
・尾骨、仙骨を自由さ
・腹直筋の硬さ
・みぞうちら辺の硬さ
施術する際は、以上の箇所の緊張をとり、可動域を上げていきます。
動きと、筋膜リリースによって柔軟な状態に。
では、セルフで横隔膜を良い位置にするには?
1,お腹とみぞおちの隙間に手を入れて、何度かゆっくり息を吐く。
2,その状態で、背骨を蛇のように動かします。(ポイントは、尾骨から頭部までゆっくりと)
3.座っているなら坐骨、立っているなら足裏を感じ、胴体前部から頭頂まで伸びる線がある感覚を得る。
この状態になると、肋骨が開いてしまっていることはありません。
むしろ、正常な位置にいます。
強いていうなら、横隔膜をベースボールキャップとイメージして頂き、
その帽子を深めに被る感覚です。(ちゃんと頭の頂点まで伸びる線があるようにして)
すると、肩甲骨間の肋骨に、自然な丸みがでます。
元来、背骨はS字なので、頭頂まで伸びる線があれば、いつもより背中を丸めている感覚になっても、猫背ではありません。
気になる方は、試してみて下さい。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。