今日もお読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドで筋膜調整するS.I.プラクティショナー松本です。
本日は坐骨神経痛についてです。
坐骨神経痛とは、何らかの原因によって上述した坐骨神経が圧迫され、その支配域であるお尻や太ももの裏に神経痛やしびれ、感覚鈍麻が起こる総称を言います。
坐骨神経を圧迫する原因として一番多いのが腰椎椎間板ヘルニアによる圧迫です。この場合ヘルニアを治療すれば坐骨神経痛も改善します。
問題はこれと言った原因が見当たらない坐骨神経痛です。
それらの原因は骨盤や股関節周囲の筋肉の過剰な緊張により固くなった筋肉により圧迫されているケースが多くあります。
特に梨状筋は冷えて固くなりやすく、坐骨神経痛の原因となるケースが多い筋肉です。
梨状筋は、仙骨と太ももの外側の付け根の大転子とをつなぐ筋です。
この梨状筋が、姿勢の不良や疲労などによりコリ固まり、神経を刺激する状態です。お尻のやや上から、外側のくぼみ周辺にしびれを起こします。
年齢層は若年層から高齢層まで可能性があります。スポーツで発生することが多い症状です。
特に負担のかかりやすい梨状筋のストレッチ動画を貼り付けておきますので参考になさってください。
今回、梨状筋に着目し、ストレッチまで紹介しました。
しかし、根本の原因は姿勢と生活習慣ではないかと。
生活習慣
例えば、長時間すわる時には、足を組まない。
重いバックを持つ場合は均等に持つ。
運動する習慣を身に付ける(歩くのを多くする)
などのちょっとした生活習慣で改善します。
姿勢
当セッションルームでは、ロルフメソッドの10回のセッションにより、重力に一番最適(楽に感じる)な姿勢を手に入れて頂きます。
体全体にアプローチすることにより、本質的な問題を解決します。
体験者談
40代 女性 フリーランス
10セッションはどのよう経験でしたか?
また1年半前に右足親指を骨折し、半年ほど不自由だったことから、足をかばって生活していることから歪みが気になっていました。
何より施術を受ける間はマッサージに行かないようにと言われたことが一番不安でした。
しかし、10回の施術の間およそ3か月ありましたが、一度もマッサージに行く必要がなく、今も特に行く必要は感じていません。
施術を受けるうちに、歩くのが楽しくなりました。
それから1日終わった時に疲労で動けないということがなくなり、代謝が良くなりました。
体重はさほど変わっていませんが、何人かに痩せた?と言われます。
ウエスト周りがすっきりしたようです。
元ある本来の姿勢に戻ったことで、自分自身、メンタル的にも落ち着いたような気がします。
ありがとうございました。