こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、筋膜リリースで整えるロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
今回紹介する「ほんとうのランニング」は、ランニングを単なる運動としてではなく、全身と心を使った総合的な活動として捉える視点を提供しています。
著者 マイク・スピーノ
まず、マイク・スピーノという人物について簡単にご紹介します。
スピーノ氏はランニングコーチとして知られ、ランニングを単なる身体運動としてだけでなく、精神的な修行としても捉えています。
ランニングが心と体の調和をもたらす手段であると説き、特にマインドフルネスの重要性を強調しています。
最初は、トレーニング方法などの書かれているのですが、どんどん70年代のカウンターカルチャー寄りの話になっていきます。
そんなつもりで買ったのではないのに、ロルフィング、フェルデンクライス、瞑想などのワードが出てきたことに、驚きでした。
結末は、心身統合、マインドフルネスの話になってきます。
日本で言う「禅」です。
禅とは、今この瞬間に完全に集中すること→その実践で、心の平静と明瞭さを得ること
ランニング中のマインドフルな状態は、まさにこの禅の教えと一致し、走ることで自分自身と向き合い、心の中の雑念を手放し、ただ「今」に集中することができるのです。
ロルフメソッドも、身体の構造を整え、バランスを取り戻すことで心身の調和を促進します。
施術を受けることで深いリラクゼーションと解放感を体験し、それが心の静寂や内なる平和に繋がります。
あるクライアントさんは慢性的な腰痛に悩んでいましたが、施術を重ねるうちに痛みが軽減し、さらに心の安定も感じるようになりました。
彼は「身体が楽になるだけでなく、心も穏やかになる」と話していました。
フィジカルアプローチしているだけなのに、そんな感じになります。
心身の統合
ボディーワークの精神的側面は、日本の伝統的な武道や茶道とも通じるものがあります。
これらの文化は身体を通じた修行を重視し、その過程で心の鍛錬も行います。
ロルフメソッドも同様に、身体を整えることで精神的な調和を図る手段として機能します。
ランニング、禅、ロルフメソッドの共通点は、それらすべてが心身の統合を目指していることです。これらの実践は心と体を一体として捉え、全体的なウェルビーイングを追求するものなんですね!
当セッションルームでは、施術を通じて、皆様が心身の調和を取り戻し、快適な生活が送れるお手伝いができれば幸いです。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。