今日もお読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドで筋膜調整するS.I.プラクティショナー松本です。
皆さん、朝起きて激痛で起きれない。もしくは、箱を持ち上げた瞬間にビリッ!と電気が走ったかのような痛み、経験ございませんか?
よく言われるぎっくり腰です。
その後、横になったままトイレに行くや、寝返りをうつのもままならない状態が続きます。
「このままどうすればいいのだろう?」という不安が・・・
大丈夫です。ぎっくり腰は適切な対処を行えば早期に治っていきます。
ぎっくり腰が起こっている時の腰は、筋肉がギューと縮まっているような状態です。
このイメージを持って頂き、腰の周り筋膜を緩めることによって、患部を緩めていくことを目標にします。
簡単に言うと、ももの前、後ろ(ハムストリング)と背中をのばすことにとって、
腰のギューとなっている部分を緩める。
これが最終目標です。
1、仰向けになり、両膝を曲げる。
2、少しづつでいいので、膝を立てて揃えたまま左右に小さく動かす
3、立てるようになったならば、ももの後ろをやさしくもみ、緩んで着たらもも全体を やさしくもみます。→ももの前、後ろ(ハムストリング)
4、次に、猫のポーズ(はいはいのポーズで、背中を丸めたり、そらしたりしてください)→背中
最初は様子を見ながら、安静にしましょう。次に、上記の流れを試してみてください。
ずっと安静にしているより、数段早く回復します。
まとめ
ぎっくり腰や腰痛は、ストレスを溜めすぎているあなたに、体を大切にして欲しいというサインなのかもしれません。
普段の生活で、自分の身体に向きあう。同じポーズを常にしてしまう。もしくは、仕事での作業パターンなど、向き合っていくことが、一番の予防だと考えられます。
こんなとき、「最悪だぁ」とあせるのではなく、心を落ち着けて、自分を見つめなおす時間と捉えてみてはいかがですか?