筋膜から考える、多くの人が腰痛になる3つの原因

今日もお読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドを施術するS.I.プラクティショナー松本です。

腰痛の原因について、書かせていただきます。

腰痛には、ぎっくり腰のように突然おこる急性腰痛症から、繰り返し起きるしつこい慢性腰痛症まであり、稀なケース以外、慢性的か、突発的かのどちらかだと考えられます。

今回は、慢性的な原因に絞り、原因を探っていきます。

1 普段の行動パターンからくる腰痛 

私もそうだったのですが、自分の楽な姿勢で座ります。このとき、足の構造、腰のある位置などは、まず考えていません。30分後、立とうとした時、すばやく動けますか?大体の人が、腰を伸ばしたり、うぅーなどと言って、伸びをしています。

腰に無理がかからない姿勢を取れば、腰を支える筋肉の働きもしっかりしてくるの ですが、体にとって良くない姿勢を取り続けてしまう。

他の足や背中も、その体制をカバーしなくてはならない。そのカバーによって、不調を持続させる体のパターン化した動きが発生してしまう。

これが、慢性からくる、腰痛のパターンだと思います。

2 運動不足が原因

腰を酷使しなくても腰痛にはなります。腰痛の人は、腰を支えるための複数の筋肉が、緊張して硬くなっていることが多いようです。
これは、軽症のうちであれば、腰周りの筋肉を柔らかくするような、簡単なストレッチや運動で、ご自身で緩和させることが可能です。定期的な運動は重要です。

思い返してみても、高校時代、体育会系の部活をやっている人で、腰痛の方っていましたっけ?いるとしても、過度に行き過ぎたウエイトトレーニングをしている人だと思います。

歳からというわけではなく、適度な運動がポイントだと思います。

3精神的な原因

頭の中であれこれ考えるといった、精神的な負担を余儀なくされながら、荷物を抱える作業などを行っている時、腰背部の筋肉へかかる負担は、精神的負担がない時よりも、かなり増加すると言われています。

また、腰痛の痛みに耐えたり、腰の心配をして不安になったるすることで、余計にストレスが増してしまい、腰痛が慢性化してしまうこともあります。中には、うつ病と関連しているケースもあります

意外と多い腰痛のきっかけ

  • 長い時間パソコンをしている時
  • 会議でじっと座っている時
  • 出張で新幹線や高速バスに座り続けている時
  • ストレスがたまってイライラが続いた時
  • マラソンやサッカーなど、運動をした後
  • 寒い場所にじっとしていた日を境に
  • 重い荷物を持ち上げた瞬間
  • 体重が急激に増えてから
  • 布団や枕を変えてから
  • たくさん寝過ぎてしまった

まとめ

本当の原因は、姿勢、日々の生活の中にあるパターン化された動きの気づきが、

問題解決の鍵です。

そして、その行動パターンをどう認識するのか?

認識からの違う行動パターンへは、どう生活していくのか?

自分ひとりでは難しいですのが、根本を解消しない限り常に付きまとう問題ですね。

認知というキーワードによって、日々の行動を見直していくことが、遠回りのようで近道な気がします。

では、また。

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