今日もお読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドを施術するS.I.プラクティショナー松本です。
本日は肩こりの原因はについて。
よく肩こりを解消するために、肩を揉んだり、叩いたりしますよね。
すこし経ったら、また再発してしまう。
この繰り返しをしている方は多いのではないでしょうか?
まずなんで肩こりは、起こるのでしょうか?
筋肉の過度な緊張で起こり、部分で言うと僧帽筋、肩甲挙筋の緊張によって起こります。
左が肩甲挙筋、右が僧帽筋です。
この部分が緊張してしまうのです。
では、なぜ緊張してしまうのか?
その原因として、頭の位置が大きく影響します。
頭が前に垂れていると、そのカバーとして肩や背中が張ってきてしまいます。
椅子に座ってデスクワークをしたあと、肩こりますよね。
頭の位置をちょっと気遣うだけで、身体に変化は起こってきます。
では、頭だけを意識的に後ろに引いていけば、肩こりになりにくいの?
という疑問がわいてきそうですが、その答えに関しては、半分正解です。
では、あとの半分はというと、骨盤が水平化どうかです。
水平な骨盤の上に、頭が自然と位置づく様になっています。
もっと深く掘り下げると、足の着地点から水平でないと肩こりの根本的な解消にはなりません。
結局は、身体全体を見直さないと、根本的な解決にはなりません・・・
今回のポイントは、原因は肩にあるということではないということです。
見方が変わると、意外と解決する問題って多くありますよね。
その一例だと思って頂ければと。
まとめ
慢性的な肩こりをお持ちの方は、大体姿勢に問題があります。
それは、ピンとしていないというわけではなく、身体のパーツが正しい位置でないというだけです。
慢性的な痛みは、適正な位置に位置づけるだけで、一気に解消し始めます。
まずは、肩以外の流れに着目し、その場限りの痛みの解消から根本的に見直してみませんか?
最後までお読み頂きありがとうございます。