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世の中の見方が一変する「ファクトフルネス」
「FACTFULNESS」、大型書店に行くと大体平置きしている本。
勝手に世界情勢や、今の世界はこうなっているんだよ!!なんてことが書いてあるんだろうなぁって思っていました。
ものすごい勘違い・・・
データに基づいた事実の視点を手に入れないと、時代(世界も移り変わり)に取り残されてしまいますよ!でもそれって、本能的なものだから、それに気づいて下さいっていう本でした。
「ファクトフルネス」オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド著
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
日経BP社
売り上げランキング: 3
気づきの重要性
施術自体、個人が行うものなので、見たいように見ているという可能性が高い。
本当に?この現状はなんで?身体は何をもとめているのかな?って感覚を大事にするようになりました。
そして、そんなことをクライアントさんと共有できれば、問題の解決が早いんです。
例えば、腰痛、肩こり。
肩が凝っているから、肩をもんでもらう・・・多分、2,3日の快適性しか得られません。
身体を部分、部分を切り取ってみるのは、限界があります。
身体全体という視点が欠けているからです。
この痛みって、下半身から?もしくは内臓の不具合から来ている?ということがあるかもです。
こんなことを、クライアントさんと共有出来て、セッションを進められる時って、とてもスムーズに進みます。
それにその気づきは、クライアントさんにとってのLife of quality も上がるはずです。
まとめ
というわけで、ファクトフルネスが必要不可欠です。
僕にとってのファクトフルネスとは、可動域という事実に基づいた身体の評価、その評価に基づいた原因究明、そしてクライアントさんとの目的の共有。
こんな感じで、実生活に落とし込んでいきたいと思います。
施術のことばかり書いてしまいましたが、他の実生活でも大きく影響を与える気がしています。
思い込みって怖いです、時間と、労力を大きくロスしてしまうかもしれません。
ぜひ、ファクトフルネスをしてみることをおすすめします。
最後に、日本版ファクトフルネスを作った人のサイトをリンクしておきます。
『ファクトフルネス』風?日本の事実が学べるニホンザルクイズ
ファクトフルネス共訳者(上杉)作成
https://factquiz-jp.chibicode.com/
ちなみに、ぼくの正解は10問中2問でした(笑)
体験談を頂きました。
こちらのクライアント様は、10シリーズを終えられたクライアント様からの紹介で、当セッションルームへいらっしゃって頂きました。
とても、気さくな人柄で、色々なお話をさせて頂く中、思ってもみない共通点があったりして、これも何かの縁だなぁなんて思ったことをよく覚えています。
元々、色々な経験をされてきた方でしたので、最後の「内側は身体の真ん中にしなやかなチューブが通っていて、その中を一本紐が通ってる」という、ラインを経験してもらえたんだなぁと思っています。
このふわっとした、あやふやで、でもしっかりとしたライン。
この世界観を共有出来て、とても嬉しかったです。
10シリーズお付き合いありがとうございました。
40代女性 自営業 外側は硬い鎧を脱いだ感じ
Q10セッションはどのよう経験でしたか?
Q身体の変化、心境の変化等がごさいましたら、お聞かせ下さい