今日もお読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドを施術するS.I.プラクティショナー松本です。
本日は「10セッション終了後は元に戻るんじゃないですか」の質問に対してです。
本当に、よくお聞きします。
結果からして、元には戻りません。
ロルフメソッドでは、週一度のペースで、2カ月半ほどの緩やかなペースで施術をいき、
身体の変化に対応しながら、アプローチしていきます。
そして、10セッション終了後、定期的に施術を受けに来て頂くことなく、普段の生活をして頂きています。
目次
なぜ戻らないのか
まず、その理由について。
段階的な身体へのアプローチをしていきことで、確実に身体に変化して来ます。
その変化とは、単に姿勢がよくなる、痛みが消えるというのは目に見えることだけではなく、
身体の使い方、そのものが変わっていきます。
重力に対して、一番楽な身体、重力を味方にした身体へというコンセプトですが、
わかりづらいですね・・・
身体に軸ができて、コアと呼ばれる筋肉を使った身体の使い方になると言った方がわかりやすいかもしれません。
身体を効率よく使うための身体再教育プログラムなんです。
教育というと、めんどくさそうに感じますが、私の感覚では、同じ方向、同じ目標へ二人で向かっていくという感じです。
では、「意識しないと戻っちゃうよね」ともよく言われます。
確かに、意識はしてほしいです。それは、「しないと元に戻ります」という脅しなんかではなく、
その方が身体をよりよい状態でキープ出来るからです。
このメソッド自体が、そういう体の使い方をした方が、自然と気持ちよく過ごせる様になってます。
また、このメソッドは11セッション、12セッションあるとも言われています。
それは・・・
身体に軸ができ、体の使い方が変わる
身体の配列が変わり、効率のよい身体の使い方にかわります。
その変化に合わせた身体の使い方をしますので、永続的に変化していきます。
実際、メンテナンセッションでみなさんにお会いするのですが、かなりいい状態をキープしています。
それは、メソッドだけではなく、クライアントさんの生活が変わっているのだなということを物語った身体です。
毎回、ちょっと感動してます。
まとめ
認識として、その場しのぎと言ったら語弊がありますが、そのような施術ではありません。
身体を再教育し、永続的に楽な体を手にして頂くメソッドです。
目に見える所では、肩こり、姿勢改善などの慢性的な悩みから解放されるます。
また、それはメンタル面へも大きく影響します。
価値観は、人それぞれですが、こころと体への繋がりは切っても切れません。