「お腹の張り。その原因は『呼吸の通り道』にあるかもしれません。」

今日お越しいただいたクライアントさんの悩みは、「お腹の張り」「脇の詰まり」「首周りの苦しさ」というものでした。
特にお腹の張りが強く、 一見、消化器の問題かな?と思うような症状ですが、体を詳しく見ていくと、胸周り(胸郭)がガチガチに固まって、呼吸がとても浅くなっていました。
「脇の詰まりは、お腹の張りが取れれば一緒に抜けるはず」 そう見立てを立てて、まずはお腹と胸郭を丁寧にリリースしていきました。
呼吸に関わる組織が緩み、肋骨が一つひとつ、本来の自由な動きを取り戻していく。 すると、不思議なことにあれほど苦しそうだった首周りも、自然とスッと楽になっていきました。
セッション中、クライアントさんからは何度もゲップやおならが出ました。 これは体が緩み、内臓が本来のスペースを取り戻して、溜まっていたガスが外に流れ出したサインです。
ロルフメソッドの「ベーシックセッション10シリーズ」の第1回目は、まず「呼吸」を整えることから始まります。
人間にとって、呼吸ができるスペースがあることは何より大切です。 胸郭が動かなければ、お腹の呼吸も止まってしまい、内臓の働きも滞ってしまう。
「まずは呼吸から」 このメソッドの基本が、いかに理にかなっているかを改めて実感したセッションでした。
なんだかお腹が張る、胃腸の調子がスッキリしない。 そんな時は、もしかしたら「呼吸の通り道」が塞がっているだけかもしれません。


