【施術日記】ダンサーの「右足のねじれ」と顎の繋がり。構造のアップデート。

神楽坂・江戸川橋でロルフメソッド(身体の軸を整えるワーク)をしている松本です。
今日は、10シリーズを卒業されたダンサーの方のメンテナンス・セッションでした。
前回のセッションでは下半身を中心に整えたので、今回は**「上半身」**へのアプローチがメイン。
表現者として、より自由度の高い身体を目指していきます。
■ 課題:取れない「右足のねじれ」と、ガチガチの臀部
いらっしゃった際、「お尻と肩がガチガチなんです」と仰っていたクライアント様。
ダンサーという職業柄、特定の動きのクセがあり、特に**「右膝下のねじれ」**が課題として残っていました。
そこで今回は、上半身をメインに据えつつ、その土台となる臀部(お尻)と右膝下のフォローアップを織り交ぜた、オーダーメイドのワークを行いました。
■ ワーク:骨盤の上に肩を正しく「乗せる」
まずは、上半身の「軸」を安定させるため、以下のポイントを丁寧に緩めていきました。
• 腹部(腹斜筋・腹横筋): 体幹の深層を整え、動きのしなやかさを生み出す。
• 背部(僧帽筋): 肩周りの緊張を解き、骨盤の真上に肩がスッと乗る位置へガイド。
■ 核心:左の首の張りと「顎(マウスワーク)」
今回はじっくり時間をいただいたので、久しぶりに**「マウスワーク(口内のワーク)」**も実施しました。
実はこの方、いつも「左側の首」に強い張りが出てしまうクセがありました。
左の顎が詰まり、右が緩んでいるという左右差が、首の張りを引き起こしていたのです。
「難しいとは思うけれど、あえて右側で噛むことを意識してみると、新たな変化があるかもしれませんよ」
そんな、身体の使い方のヒントも共有させていただきました。
■ 「肩が楽!右足がしっかり踏めます」
セッション後、クライアント様からは嬉しい実感をいただきました。
「肩がすごく楽です。それに、右足がしっかり地面を踏めます」
上半身を整えることで、結果的に足元の接地感(グラウンディング)まで改善する。身体はすべて繋がっているのだと、私自身も改めて実感したセッションでした。 次回の変化が、今から楽しみです。


