声を通じて身体を整える話

こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、筋膜リリースで整えるロルフメソッド(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。

最近、寒さのせいか、朝起きると鼻が詰まることが多くなりました。

鼻が通らないと呼吸が浅くなり、頭もぼんやりしてしまいますよね。

そんな時、私が頼りにしているのが「鼻うがい」。

知らない人は嫌厭しがちですが、かなりオススメです。

鼻が通るだけで、体全体のポテンシャルが上がる感覚がありますし。

これからの季節、乾燥や寒さで鼻が詰まりがちな方は、ぜひ試してみてくださいね。

今日は「声の出し方」について、私が感じていることをお話しします。

普段の生活で気づきにくいかもしれませんが、声の出し方って、体の芯を通す感覚や、脳のスッキリ感と密接に関係しているんです!

目次

声を出す時に意識したい「蝶形骨」

声と関係が深いのが「蝶形骨(ちょうけいこつ)」という、頭蓋骨の中心にある骨です。

この骨、羽のような形をしていて、頭の奥でいろいろな骨と繋がっています。

蝶形骨まわりが詰まっていたりすると、頭全体がこわばった感じがしたり、声も響きにくくなったりするんです。

セッション中によく感じるのは、蝶形骨まわりがふわっと緩むと、その下にある横隔膜やお腹まわりも一緒に緩んでくる、ということです。

身体の上下がスッと繋がったような感覚が生まれる瞬間なんです。

声を鼻に響かせてみる

では、この蝶形骨を普段どうやってケアしたらいいのでしょうか?
おすすめは、「声を鼻に響かせて出す」ことです。

たとえば、鼻から息を吸って、「んー」とハミングしてみたり、「あー」と優しく声を出してみたり。

ポイントは、声が頭や鼻の奥に響いている感覚を探ることです。

声を鼻腔に響かせると、蝶形骨がわずかに動き、その振動が頭全体に広がっていきます。

実はこれ、頭がスッキリするだけでなく、全身にもいい影響を与えるんですよ。

声が響くと、身体全体が「通った」感覚になります。

声を出すと運が良くなる?

最近、ご新規でいらっしゃったクライアント様に、「運を強くする潜在能力の鍛え方」林成之著という本を教えていただきました。

その中に「体の芯を通すと判断が直感的になる」みたいなことが科学的な視点で書かれていて、なるほどと思いました。

※ちらっと本を拝見させてもらっただけなので、違うかも知れないです。もうすぐ届くのでちゃんと読みます!

声を出して蝶形骨を緩ませると、身体が整うだけじゃなくて、頭の冴え方も変わってきます。

そうすると、物事のタイミングがつかみやすくなったり、直感が冴える感じがするんですよね。

これって、なんだか「運が良くなる」感覚に近い気がしませんか?

声でセルフケア

声を使った簡単なケアを、ぜひ試してみてください。
1. 鼻からゆっくり深呼吸
息を吸うとき、鼻腔の奥を意識します。


2. ハミングで響きを感じる
息を吐きながら「んー」と優しく声を出し、頭や鼻に響く感覚を探ってみましょう。


3. 胸やお腹の響きも意識する
声が鼻腔を通り、胸やお腹まで響くような感覚を感じられたら、いい調子です。

声を響かせると、体も心も軽くなるような感覚がありますよ。

話すのが少し楽しくなったり、頭が冴えたり。

これって、日常をちょっと豊かにしてくれる方法だと思います。

次回は、こちらの本の内容も交えながら、直感についてもっと深掘りしていきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ロルフメソッド・筋膜リリースで身体を再構築

S.I.神楽坂では、ロルフメソッドを提供します。筋膜をリリース(調整)することにより、身体のバランスを整え、痛みの根本的な改善を目指します。身体深部からのアプローチにより、心身のバランスを取り戻しませんか?

ダンサー、ヨガインストラクターだけではなく、大学教授、経営者など様々な方のパフォーマンスレベルを引き上げます。出産後の身体不調、スマホ首、デスクワークによる腰の不調などの悩みも改善します。

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