筋膜から考える、裸足で走って感じたこと。

こんにちは。お読み頂きありがとうございます。伝統的ロルフメソッドを施術するS.I.プラクティショナー松本です。

本日は、久しぶりに皇居ラン。

久しぶりというのも、今年の夏は特別に暑いからでしょうか?なかなか走る気分になれませんでした・・・

そんな中、今年からひそかに始めていたのが、裸足ランニングです。

上の写真の様なサンダルで走っています。

なぜ、こんなことをし始めたかと言うと・・・

この本の影響です。
以前こんなこと思っていたんですね。
一般的には、こちらが有名です。
どんな本かと言うと、「どうして私の足は走ると痛むのか?」その答えを探すなかでクリストファー・マクドゥーガルは世界でもっとも偉大な長距離ランナー、タラウマラ族に行きつく。その過程でわかったこと―わたしたちがランニングについて知っている価値観を転換させてくれる本らしいです。私は途中で読むのを断念・・・・(なんとなく読みづらい本でした。)

目次

裸足で走ってみて

こんな感じで影響されやすい私ですが、なんとなく裸足で走ることに対して、腑に落ちたので書いてみました。
まず、裸足で走るということは、ベアフットランか、ミドルフットランをしなくてはなりません。
踵をガンガンつく走りをしている人でしたら、すぐに身体を壊すと思います。
私の場合、もともと早く走ると言うよりも、楽に走れ、身体を壊さない走り方を模索しているで、問題はありませんでした。
でも、始めたばかりのおきは、部分的な筋肉痛が・・・
やはり身体の癖があるのだなと実感です。
まずは、慣れなくてはと思い、普段でもこのサンダルで生活し始めることから始めました。
人生の中で、一番サンダル履いた夏かもしれません。
その助走期間があったからでしょう。
今では10キロ位ですが、気持ちよく走れます。
気をつけたのは、この二点です。

足の着地点

一つ目は踵で着地せずに、踵はアキレス腱の後ろにあるぐらいのつもりで着地。

足には3つのアーチ構造があります。

この下の写真の様に3つのアーチは、薄いけど強靱な腱があるおかげで地面に接地した時の衝撃を吸収してくれます。

足と各関節、腰、そして頭部への衝撃から身を守るためのクッションとなっているのです。

頭から足裏までの繋がり

そして二点目は、足裏から、頭頂までの繋がりを意識して、全身で衝撃を受け止めるように意識しながら走るです。

 

 
アナトミートレインからです。スーパーフィシャルバックラインと呼ばれ、頭から足裏までは繋がっている事を示した図です。

常に、頭と胴体を骨盤の上に置く様なイメージで平行移動するように走りました。

10セッションを受けた方でしたら、なんとなくわかる思います。

要するに、全身で衝撃を受け止める様に走っていました。

まとめ

足を裸足に慣らすまで、二か月ほどかかりました。

まず、慣らすのに時間がかかります。

そして、レースに向けてタイムを競う方には向いてないかと・・・

走っていると、もっと早く走りたい気持ちになり、気付いたら前の走り方に戻っている状態が、容易に想像できます。

もし、興味があり、これから検討されている方がいましたら、徐々に慣らすつもりで。

でないと、身体を壊してしまいます。

ディメリットはこのぐらいです。

①慣らさないと身体を壊す。

②早さを求める人向けではない。

メリットは、

①慣れれば身体全身で走る事を実感できる。

②身体のインナーマッスル強化が出来る気がします。(身体全身で走るため)

個人的には、夏のサンダルは、足が蒸れなくて気持ち良いです!当初はそこに惹かれていました・・・

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ロルフメソッド・筋膜リリースで身体を再構築

S.I.神楽坂では、ロルフメソッドを提供します。筋膜をリリース(調整)することにより、身体のバランスを整え、痛みの根本的な改善を目指します。身体深部からのアプローチにより、心身のバランスを取り戻しませんか?

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