地に足をつける──アーシングと海水

地に足をつける──アーシングと海水

こんにちは。
新宿区・神楽坂、江戸川橋付近で、筋膜リリースによる身体バランス調整を行っている
ロルフメソッドSI神楽坂の松本です。

先日、娘の誕生日に家族で1年ぶりの千葉の南房総へ行ってきました。

娘は相変わらず水が大好きで、波に向かってジャンプしたり、ずっと海と“戦って”いました(笑)

横で付き添いながら「体力的にきついなぁ」と思いつつも、あれだけ楽しそうな姿を見ると、やっぱり来てよかったと思えるんですよね。

2日目は、今回のメインだったシーカヤック体験へ。

以前のクライアントさんが「シーカヤックにハマってます!」と言っていたのを思い出しながら、いざ漕ぎ出してみると、これが本当に気持ちよくて。

自分の力と推進力だけで進む静かな海の上、地平線に向かって自分のペースで進んでいく感覚は、思っていた以上に心に響きました。

半日でも充分よかったですが、次回はぜひロングでやってみたいなと。

そんな自然の中にいると、ふと「アーシング」のことを思い出しました。

目次

アーシングって何?

アーシング(earthing)とは、文字通り「地球とつながること」。

もっと簡単に言えば、「素足で地面に立つこと」です。

アスファルトや靴底を介さず、土や芝生、砂浜に直接触れることで、静電気や電磁波のノイズが抜け、自然な身体に。

そんな理屈よりも、「なんか気持ちいい」「ほっとする」という感覚のほうが大切です。

海って、最高のアーシングスポット

波打ち際でただ立っているだけで、体の中にこもっていた熱やモヤモヤが、スーッと抜けていくような感覚がありました。

砂の感触、波の音、潮の香り。

五感が自然に開いていく感じです。

ふと、自分の「足元」って最近どうだったかな?と、施術者の目線でも感じました。

普段は靴や床で感覚が鈍くなりがちな足の裏。

でも、自然の中だとそこがぐっと目覚めてくる。

ロルフメソッドとアーシングの相性

ロルフメソッドの施術では、体の重さの「預け先」が変わってきます。

それは、地面との信頼関係ができるということでもあります。

この状態でアーシングをすると、さらに深くからだが“降りて”くる。

たとえば施術のあとに公園や河原、海辺などに立ち寄ると、体と地球がつながる感覚がよりはっきりすると思います。

おすすめのアーシング方法

初めての方には、以下のような場所と方法がおすすめです。

• 朝の公園の芝生で数分間、素足で立ってみる(歩けたら尚よし)

• 海辺や河原の砂に足を埋めてみる

• ベランダに素足で立つだけでもOK(鉢植えの土に触れても◎)

大事なのは、「足の裏の感覚に意識を向けること」。

温度や質感、湿り気に気づくだけで、感覚はゆっくりと開いていきます。

最後に

「地に足がつく」という言葉。

これは単なる比喩ではなく、実際の行動でも大きく変わることなんだなと、今回の体験であらためて感じました。

今年の夏、もし海や自然の中に出かける機会があれば、ぜひサンダルを脱いで、素足で地球とつながる時間を味わってみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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