「腰がやばい」と感じたら、まず疑うのは「腰」ではなく「右側の肝臓」かもしれません。

「腰がやばい」と感じたら、まず疑うのは「腰」ではなく「右側の肝臓」かもしれません。

年明けからセッションを続けていて、ふと思うことがあります。 「ああ、皆さんお正月はお酒を楽しまれたのかなぁ」と。

別に肝臓の数値を検査したわけじゃないんですが、身体に触れていると、ある共通点が見えてくるんです。

それは、**「肝臓のまわりのスペースがなくなっている」**ということ。

「詰まっている」という身体の感覚

僕らのロルフメソッド(SI)の世界では、よく「スペースがある・ない」なんて表現を使います。 身体って「テンセグリティ」という張力のバランスで成り立っているんですが、どこか一箇所がギュッと縮まると、そこに「空間」がなくなって、全体が詰まってくるんです。

特にお正月明けのこの時期、右側の肋骨の下あたり。 肝臓があるあたりの筋膜が固まって、スペースが消えちゃってる人が多いなぁというのが僕の感想です。

ぎっくり腰の黒幕はどこにいる?

先日お会いした方も、まさにそんな感じでした。 「12月にぎっくり腰になりそうになった」とのことでしたが、身体を拝見すると、右の肝臓付近がグッと内側が縮こまっていたんです。

年末年始のフル稼働で、肝臓がちょっとお疲れだったのかもしれません。

肝臓(右側)が縮むと、それに引っ張られて右の骨盤がグイッと上がります。 そうなると、その上の腰には当然、変な負荷がかかり続けますよね。 その結果、腰が「もう限界!」と悲鳴をあげたのが、あのぎっくり腰の危機だった……というのが僕の考察でした。

身体の「余裕」を取り戻すために

セッションでは、痛む腰をどうこうするんじゃなくて、原因の「肝臓まわりの筋膜」にアプローチしました。 固まったところをほどいて、失われた「スペース」をまた作ってあげる。そうすると、身体はまた柔軟に、勝手に動き始めます。

正直、僕の仮説を伝えた時にその方が納得されていたかは分かりません(笑)。 でも、身体の構造から見れば、腰痛の本当の理由が「内臓の疲れ」にあることって、実はよくある話なんです。

「腰が重い」と感じている皆さんへ

もし今、「腰が重いな」「なんだか身体が不調だな」と感じているなら、それは腰の問題じゃなくて、内側からのサインかもしれません。

特にお酒を飲む機会が続いたあとは、右側の脇腹が硬くなっていないか、ちょっと気にしてみてください。

身体に「スペース」を取り戻してあげること。 それは、自分自身への一番の投資になるはずです。

SHARE:
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
あなたへのおすすめ