「足の裏がちゃんとついてる」。お客さんの感性に「さすがだな」と思った話。

先日のセッションは、体に関わるお仕事をされているインストラクターの方でした。
もともと体のセンサーが鋭い方なのですが、前回の体験セッションの時点ですでに、10シリーズの1回目を終えたような「整った状態」になっていたんです。 なので今回は、ご本人の状態に合わせて、あえて通常のステップをひとつ飛ばし、第2セッションの内容からスタートしました。
第2セッションのテーマは、いわば「土台作り」。 工事現場でいえば、これから家を建てるための**「足場」**を組んでいくような、とても大事な工程です。
お相手は深層部(コア)がしっかり使える方だったので、今回はじっくり横になるだけでなく、体の動きをかなり取り入れた構成になりました。
面白かったのは、こちらのアプローチに対して体が反応していく中で、やっぱりその方の「職業的な動きのクセ」がふっと見えたこと。 どうしても肩周りに力が入ってしまう部分があるのですが、それが今回の「足場(足裏)」からの繋がりで、これからどう抜けていくか。そこが今後の変化の楽しみであり、僕が期待しているポイントです。
何より、セッションの最後にその方がポロッと言った、**「足裏がちゃんとついてる感じがします」**という言葉。 これには僕も「さすが、鋭いな……!」と、思わず感心してしまいました。 日頃から体と向き合っている方ならではの、スッと腑に落ちる表現。僕が伝えたかった感覚を見事に言葉にされたことに、こちらがハッとさせられたひと時でした。
10シリーズという型にはめるのではなく、その人の今の状態、今の動きに合わせたセッション。 これからどんな風に変化していくのか、僕自身もワクワクしています。


