こんにちは、新宿区の神楽坂、江戸川橋付近で、筋膜リリースで整えるロルフメソッド。(ストラクチュアル・インテグレーション)身体バランス調整する松本です。
最近、バレエを研鑽する方とのセッションが多いです。
バレエとロルフメソッドの相性について
バレエはその優雅な動きと厳格な技術で知られており、ロルフメソッドは身体の構造と機能のバランスを整えることに焦点を当てたボディワーク。
この二つを組み合わせることで、バレエダンサーがより良いパフォーマンスを発揮し、怪我のリスクを減らすことができると思います。
毎日のトレーニングとリハーサルは、身体に大きな負担をかけ、しばしば怪我や慢性的な痛みを引き起こします。
ロルフメソッドは、身体のアライメントと統合を改善することにより、ダンサーのパフォーマンスを向上させること。
相性がいい組み合わせだと思っています。
クライアントさんが、バレエの先生からよく言われることとして、
「かかとをつけて、つま先を開くと、強い状態になる」
この状態は、体の軸を骨盤のテコの原理を使って、上に持ち上げるということを言っているんだと思います。
このテコ作用を使った引きあがりが、頭まで届いて、体全体がきれいに持ち上がる状態を作っています。
太極拳でも、体を前傾する時、ほんの少し内転筋をひらきます。
すると、骨盤のテコ作用が働き、背骨の前側が伸び、頭まで繋がります。
なので、頭は上から吊られる様にというのは、骨盤のテコがないと、うまく機能しないってことにもなります。
卵が先か?鶏が先か?みたいな話になってしまいますが、言っていることは一緒。
セッションでは、このようなことが、実体験として共有できればと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。