呼吸が「下まで」通る。身体をアップデートする100分間。

セッションルームには、日々、全力で社会を動かしているビジネスパーソンの方が多くいらっしゃいます。
昨日お越しいただいたお客様も、そのお一人。
睡眠時間さえ惜しんで自分をアップデートし続けるその姿勢には、僕自身、いつも良い刺激をいただいています。
目次
■ 忙しさは、まず「胸郭」に現れる。
「最近、どんな感じですか?」と伺うと、いつものように快活に笑いながらお話しくださいましたが、胸郭(胸まわり)のこわばりと、身体が発している「重み」は明らかでした。
ハードワークが続くと、無意識のうちに胸郭が固まり、呼吸が浅くなります。
それはまるで「目に見えない鎧(よろい)」を着ているかのよう。胸が緊張でせり上がり、酸素が身体の奥まで届かなくなってしまう。
実は、全身の強張りや、寝ても抜けない疲れの正体は、この「呼吸の浅さ」にあることが多いんです。
■ 呼吸を「下まで」通すということ。
セッションではまず、ガチガチに固まった胸郭を丁寧に緩めていきました。
そして、何より大切にしているのが、その呼吸を**「骨盤底」**まで届けることです 。
肺が広がり、内臓が下がり、その重みを骨盤の底でふんわりと受け止める。
この上下の連動がスムーズになることで、身体の中にスッと一本の「軸」が通ります。
最後に肩周りの制限を解き、頭の位置を構造的な「軸(ライン)」の上に戻していきました。
■ 「首が、長くなったわ」
セッションを終えて立っていただいた時、お客様が笑いながら仰った言葉が印象的でした。
「なんだか……大きな荷物を下ろしたような感じ。首と肩が、本当に楽になった」
「首が長くなった」と喜んでくださる姿に、僕もとても良い時間を過ごせたなと感じました。
身体の詰まりが取れて、重力に対して真っ直ぐに立ち上がった時、人は本来の「軽やかさ」を取り戻します。
■ 自分をアップデートし続けるあなたへ。
「まだまだ大丈夫」と、私たちはつい無理を重ねてしまいます。
でも、知らないうちに背負い込んだ「目に見えない荷物」は、身体の構造を確実に歪ませていきます。
身体の軸が整えば、日々のパフォーマンスも自ずと上がります。 一生付き合っていくご自身の身体を、最高の状態にアップデートする時間を、時には作ってあげてください。
バレンタインが近いということで、嬉しいことにチョコレートをいただきました。 家族で美味しくいただきます。ありがとうございました。

